アクアマリンは3月の誕生石で、海の様に青くて綺麗な宝石だ。
名前の由来はラテン語からで、水と海からとなかなかにそのままだ。
産地はブラジルやナイジェリア、マダガスカル等。日本では山梨県や岐阜県等で見つかっている。
アクアマリンはベリル族の中で青い色を呈する個体を指している。 ブラジル・サンタマリア鉱山より採鉱された深い青色のアクアマリンは最高品質とされ、「サンタマリアアクアマリン」と呼ばれている。 アクアマリンは色々な場所から産出され、濃い個体は「サンタマリア・アフリカーナ」と称されて出回っている。 どちらにしても、青色が強くなると高価になる傾向がある。
この青色は鉄が発色要因としてあるようだ。 エメラルドやレッドベリル等も、内包する微量元素が影響して、美しい色合いへと変化する。 アクアマリンをはじめ、ベリル族は美しい種類が多いので、ルースや原石問わず集める方も多いようだ。
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