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シトリン.

GemTreeStudy#2 シトリン特集はコチラ

 

Citrine/シトリン

Citrine quartz/シトリンクォーツ

和名:黄水晶

モース硬度 7

石英(水晶)の中で黄色のものをシトリンという。

柑橘系のシトロンの果実に似ていることからシトリンと呼ばれる。

黄色い宝石の中で最も人気があるもののひとつ。

天然の黄水晶の産出は少なく、市場に出回っている黄水晶のほとんどは紫水晶を熱処理して黄色にしたものである。

アメジストの元の色相が処理後の黄色の深さを左右する。

シトリンの結晶は幅広いサイズがあるため、カッターが珍しいカットの作品に仕上げているものが多い。

黄色の発色は、主に鉄分によるもので、紫水晶が加熱されると紫色の光エネルギーを吸収しやすくなって、光があたったときにその補色である黄色が発色する。

煙水晶を加熱して出来るものもあり、ライム色のシトリンになるものもある。

マディラシトリンと称される深いオレンジの色相を彩るシトリンは、さらに希産。

また天然で鮮やかな黄色(カナリーイエロー)のカナリーシトリンと呼ばれるシトリンはごく稀にしか見られない。

薄い黄色のシトリンはトパーズに似ていてシトリン・トパーズとも言われ、トパーズの代用品として使われる。

トパーズと共に11月の誕生石。

石言葉は財力・繁栄・社交性・人間関係・自信・生きる意欲など。

商売運・財運・金運アップしたい人にオススメ。

ヘマタイトやゲーサイト等が水晶の中入ることによって、黄色く見える水晶もある。

シトリンとは発色原因が異なるためシトリンとは呼べず、区別するためイエロークォーツと呼んだりする。

主な産地

ブラジル・インド・チリ・ジンパブエ・ボリビア・ザンビアなど

ブラジルのリオ・グランデ・ド・スル州はシトリンの主要産地。

ジュエリーに向く耐久性。

急激な温度変化によって割れる。

一部のシトリンは強い光に長時間さらされると退色する。

暖かい石鹸水で洗浄。

超音波洗浄は染色などの処理がされていない場合は安全。

蒸気洗浄は熱があるので良くない。

 

*参考にしたサイト

 

Wikipedia↓

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/石英

 

GIA↓

https://www.gia.edu



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